WEBライターの始め方が分からないよ。
未経験の主婦でも稼げる案件ってあるのかな。
WEBライターは、ネット上に掲載される記事を書いて報酬をもらう副業です。
専門的な知識やライターとして活躍した経験がなくても始められる副業として、主婦を中心にWEBライターに参入する人が増えています。
でも、「未経験でも始められるの?」「始め方が分からない」と一歩踏み出せずにいる主婦は少なくありません。
この記事では、未経験の主婦がWEBライターを始めて月3万円を稼ぐ方法を紹介します。
私は兼業主婦として、副業WEBライターを2年以上続けています。
他の仕事をかけもちしているので記事執筆の時間は限られていますが、それでも月5~10万円くらい稼げでいます。
初心者主婦(未経験)のWEBライターの始め方
主婦が未経験からWEBライターを始めるには、3つのステップがあります。
- クラウドソーシングサービス(クラウドワークス など)に登録する
- WEBライターの募集に応募する
- WEBライターとして仕事を受注する
クラウドソーシングサービスに登録する
WEBライター未経験の主婦はまず、クラウドソーシングサービスに登録するのが一般的です。
クラウドソーシングとは、WEBライターなどの仕事(副業)を頼みたい人と受けたい人を結びつけるサービスです。
WEBライターの経験がなくても、クラウドソーシングを利用すれば簡単に案件を見つけることができます。
日本で有名なのはクラウドワークス とランサーズ、WEBライターに特化した【サグーワークス】
です。
ランサーズはやや専門的な知識経験を要する案件が多いので、初心者はまずクラウドワークス か【サグーワークス】に登録すると仕事を見つけやすいでしょう。
WEBライターの募集に応募する
クラウドソーシングに登録したら、WEBライターの募集に応募します。
でも、クライアント(依頼主)は実績のある人にライティングをしてほしいと思っているので、登録したばかりで実績が何もない状態は不利です。
ジャンルや報酬だけを見て闇雲に応募しても、断りの返事さえもらえないことがあります。
主婦が初心者でWEBライターの仕事を受注する方法1:プロフィールを充実させる
クライアントは、応募者のプロフィールを確認して採用の参考にします。
そのため、まずはプロフィールを作り込みましょう。
意識しておきたいポイントは4つあります。
- アイコン画像を登録する
- 全ての項目を敬語で書き込む
- 職業・趣味・詳しいことを書く
- WEBライター初心者と書かない
アイコン画像はプロフィールの顔になる部分なので、必ず登録しておきましょう。
写真を使う必要はありません。
ブログやSNSなどのメディアを持っているなら、同じアイコン画像を使ってリンクを貼っておくと効果的です。
WEBライターはライティングでお金をもらう仕事です。
プロフィールを書くときも、「文法」や「トンマナ」を意識しておきましょう。
クライアントは実績のある人を採用したがるので、WEBライター初心者であることは書かない方が良いです。
また、職業、趣味、詳しいことを書いておけば、これらのジャンルに関するライティング案件をもらいやすくなります。
専門知識や資格がなくても、「人より少しでも詳しいこと」を書いておきましょう。
主婦が初心者でWEBライターの仕事を受注する方法2:応募する案件を選ぶ
クラウドソーシングの案件には、大きく「タスク案件」と「プロジェクト案件」の二種類があります。
タスク | プロジェクト | |
審査 | なし | あり |
契約手続き | なし | 条件提示 |
報酬確定 | クライアントが検収 | クライアントが作業を承認 |
WEBライター初心者のうちは、まず事前審査のないタスク案件をこなすのが一般的です。
審査がないので、実績がなくても仕事を受けることができます。
クライアントが作業を承認すれば報酬が発生し、実績も積み重ねることができます。
プロジェクト案件の場合、クライアントの応募に対して仕事を受注するためのアピールが必要です。
実績や知識経験を書いた応募文をクライアントに送り、クライアントが「この人に依頼したい」と思えば契約が成立します。
高単価や自分が詳しいジャンルなど魅力的な案件が多いですが、未経験だと採用されにくいのがネックです。
タスク案件で実績を積んでからプロジェクト案件にチャレンジするのが初心者WEBライターの基本的な流れです。
とはいえ、タスク案件は単価が低いものが多いので、早めにプロジェクト案件に切り替えないと副業としてのうまみがありません。
WEBライターとして仕事を受注する
応募する案件を選んだら、実際にWEBライターとして仕事を受注します。
プロジェクト案件はテストライティングが必要なこともある
プロジェクト案件ではテストライティングが課されることがあります。
例えば、最初の1件は低い単価で受注して記事を作成し、一定の基準を満たした記事を納品できれば、正式に依頼を受けられる仕組みです。
最初は単価が低いですが、継続的に仕事をもらえるケースが多いので、長い目で見えるとおすすめの案件と言えます。
クライアントが大量の案件を示し、その中から自分に書けそうな案件を複数受注するという形式もあります。
ある程度は自分で書く記事を決められますし、1件ごとに応募する必要がないので楽です。
初心者WEBライター主婦の狙い目は「募集人数が多い」プロジェクト案件
初心者WEBライター主婦におすすめなのは、募集人数が多いプロジェクト案件です。
企業が運営するキュレーションメディアが採用している手法で、1つの募集で10人以上を集めている案件も多くなっています。
最初はルール(レギュレーション)を覚えたり、クライアント独自のツールの使い方に苦労したりすることもありますが、初心者でも採用されやすいです。
テストライティングをクリアすれば、継続的に複数の記事を受注できるのもメリットと言えます。
書けそうなジャンルやキーワードを自分で選べる案件が多く、自分のペースで無理なくWEBライターの仕事ができるのも魅力です。
WEBライター初心者の主婦が月3万円を稼ぐ方法
初心者の主婦がWEBライターで月3万円を稼ぐには、文字単価を意識することが大切です。
文字単価0.4~0.6円を狙う
「文字単価は1円以上を狙え」というWEBライターは多いのですが、実際に始めてみると最初から文字単価1円は簡単ではありません。
1円以上の案件はプロジェクト案件に集中しているうえにライバルが多く、未経験だと採用されにくいからです。
初心者の主婦なら、まずは文字単価0.4~0.6円くらいを狙うのがおすすめです。
- 500~2000文字程度の短い記事の募集が多い
- 募集されている件数が多い
- 初心者でも採用されやすい
- ライバルが多くない
これらの理由から、0.4~0.6円くらいを狙うとWEBライターの仕事を見つけやすいです。
文字単価0.3円以下には応募しない
「未経験だから安い案件を積極的に受けよう」という主婦は多いです。
クラウドソーシングには文字単価0.1~0.3円の募集も多く、最初はこうした安い案件を受けて実績を作ろうと思うかもしれません。
でも、0.3円ではコスパが悪すぎます。
「ライティングのアドバイスします」という低単価案件もありますが、WEBライターの仕事をこなせばライティングスキルは自然と身につきます。
自分の時間を必要以上に安売りする必要はなく、初心者でも最低限のコスパは意識しておきましょう。
文字単価を上げる交渉は少し先
WEBライターの仕事に慣れて同じクライアントの案件を複数受けるようになったら、文字単価を上げる交渉をします。
「交渉したら仕事がなくなるかもしれない」と思うかもしれませんが、単価が安いままでは仕事の効率は上がりません。
経験を積んだら交渉して単価を上げるというのは、どのライターもやっていることです。
でも、初心者のうちは単価交渉は気にせず、案件を受注して件数をこなすことが大事です。
単価交渉をするのは、WEBライターの仕事を始めてから3ヶ月目以降が目安になります。
交渉にはクライアントとの信頼関係と実績が不可欠なので、一定の期間はどうしても必要になるのです。
未経験の主婦がWEBライターで月3万円稼ぐモデル
主婦がWEBライターで月3万円稼ぐモデルを示しておきます。
文字単価 | 0.4円 | 0.6円 |
収入 | 24,000円 | 36,000円 |
・時間/時:3時間(1時間1000字)
・稼働日数:20日で計算
文字単価が0.4円では1日に3000字書いても3万円には届きませんが、0.6円なら3万円を超えます。
0.4~0.6円の案件を20件こなせば、初心者の主婦でも月3万円は可能です。
WEBライターを始めたての頃は日に3000文字書くのって大変ですが、慣れれば書く速さも効率も向上します。
仕事を絶やさず受け続けていれば、2~3ヶ月で達成できるはずです。
WEBライターの始め方|初心者主婦が未経験から月3万円稼ぐ方法のまとめ
未経験の主婦がWEBライターを始めるには、クラウドワークス とランサーズ、【サグーワークス】
を利用するのが一般的です。
最初は文字単価0.4~0.6円の仕事を受けて経験を積めば、2~3ヶ月で月3万円は達成できます。
継続すれば単価交渉もできるので、コスパは良くなっていきますよ。